【活動報告】7日は二十四節気の一つ、大雪(たいせつ)でした。 大雪は文字通り「大いに雪が降る」という意味があります。
2025.12.7
【再開後のインスタ・Facebook等の更新八十五日目】
【県議に当選後5317日目の活動】
山々が雪に覆われ、平地でも雪が降るころです。厳しい寒さが訪れる時期とされますが、北九州地方は数日前の寒波も去り、穏やかな一日となりました。
午前中に自見はなこ先生のセミナーや銃剣道大会、文化祭などにおうかがいしたあと、午後から小倉北区・北九州芸術劇場大ホールで開かれたイベント「城野のまちで第九を歌おう」に足を運びました。子どもの健全育成や地域おこしを願い、2002年に始まった催しです。今年は小学生や小倉南高校音楽部、一般募集に応じた合唱団が出演、一部は原語のドイツ語で披露してくれました。
24年続いた活動も今年が最後ということで、大きな盛り上がりを見せていました。パンフレットに掲載された多数のお祝いの言葉も、歴史を感じる素晴らしいものばかりです。
小倉南区城野校区は半径500メートル以内に、小・中学校や小倉南高校 小倉商業高校がある文教地区です。巣立っていった子どもたちが、大人になっても「第九」を歌いに帰ってきてくれることを期待しているそうです。
ベートーヴェンの第九は、年末の風物詩になっていますが、海外では年末に演奏されることはあまりないようです。新交響楽団(現在のNHK交響楽団)が1947年12月にコンサートを開催したところ、絶賛されたことから「12月に第九を歌う」ことが広がったそうです。戦後の混乱期、ドラマチックな「歓喜の歌」を聴き、来るべき新年への活力とした人も多かったのでしょう。コンサートを観たことで、私も大きな活力をいただきました。ありがとうございました。



