【活動報告】北九州市内の小中学校では26日から新学期が始まりました。恒例の「街頭立ち」でも、元気な子どもたちに出会うことができました。
2025.8.26

元気な姿と言えば、小倉南区の公園では、お年寄りらがグラウンド・ゴルフを楽しんでいました。暑い中でしたので、今月はプレイの数を減らしての練習ではありましたが、体調に留意しながら皆楽しまれていました。
グラウンド・ゴルフは1982年(昭和57年)、文部科学省の生涯スポーツ推進事業の一環として、鳥取県泊村(現在の湯梨浜町)で考案されたそうです。クラブでボールを打ち、ボールがホールポストに入るまでの打数の少なさを競うゲームで、身近な広場や公園でできることから命名されました。高度な技術や体力は必要としませんが、集中力が求められます。競技人口の9割以上が60歳以上と聞きます。国内の愛好者は300万人以上で、北東アジアを中心に、海外にも普及しています。
お年寄りがグラウンド・ゴルフをしている風景は、平和で豊かな気持ちにさせてくれます。運動は身体機能の向上のみではなく、ストレスの発散や生活習慣病予防、もの忘れにもよい効果が得られるといわれます。高齢化が進むなか、いつまでも元気に楽しんでもらいたいものです。



