【活動報告】9日のテレビ各局は「台風22号接近」をトップニュースで扱っていました。東京・伊豆諸島には、特別警報が発令され、横殴りの雨や暴風で、大規模な停電も起きました。
2025.10.9
【再開後のインスタ更新二十九日目】
【5256日目の活動】
横転した車もあるようです。特別警報は、警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波が予想され、重大な災害の起きるおそれが著しく高まっている場合に発表されます。東京都で台風に伴う暴風と波浪の特別警報が出されるのは、2013年の特別警報の運用開始後、初めてと言います。
地球温暖化に伴い、海面水温が上昇、台風が発達しやすくなっています。JAMSTEC(海洋研究開発機構)の研究では、台風の数は減るものの.一つ一つの破壊力は増すそうです。「台風による雨の降り方が変わった」と言われるのはこのためでしょう。
想像を超える自然災害の発生に準備しなければならない時代になりました。県議(4期)時代は、災害対策に力を入れてきました。河床の掘削、浚渫、もちろん崖崩れの防止にも取り組んでまいりました。近年の雨量、風速などを考えると、日ごろから十分な備えをしておくことが大切なことが分かります。
台風接近で、ノーベル化学賞を受賞した北川進・京都大学特別教授の「喜びの朝」は、二番手以降のニュースになってしまいました。授賞理由は「分子レベルでの出し入れが可能な大きな空洞を持つ新しい素材を創り出す方法を見出した」となっており、さまざまな環境問題の解決につながる可能性があるそうです。6日に生理学・医学賞の受賞が決まった大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授に続く快挙で、2人の受賞は、日本人の一人として誇らしい気持ちにさせていただきました。



