【活動報告】自民党の新しい総裁は4日、高市早苗氏に決まりました。第29代総裁になります。15日召集で調整中の臨時国会で、第104代の内閣総理大臣に選出される見通しです。
2025.10.4
【再開後のインスタ更新二十四日目】
【5251日目の活動】
就任すれば、日本では初の女性総理となります。性別にかかわらず、すべての人が平等な権利と機会を持つ「ジェンダー平等」が浸透していることを反映したものかもしれません。
今回の総裁選は、5氏が立候補しました。第1回目の投票の結果、高市氏が1位、小泉進次郎農相が2位となり、2人の決戦投票になりました。決戦投票では、高市氏185票、小泉氏が156票でした。目立ったのは都道府県連票です。高市氏が36票だったのに対し、小泉氏が11票と大きな差がつきました。事前の予想では、国会議員票は「小泉氏優勢」といわれていましたが、都道府県連の意向が国会議員の投票先に影響したのか、国会議員票も高市氏が4票上回りました。決戦投票を前にした2人の演説では、小泉氏は「挙党体制で一緒に頑張っていきたい」と強調していましたが、テレビを見た有権者から「一国のリーダーとして、力強さにかけた」との声も聞かれました。
衆参両院とも少数与党で、野党との話し合いが必要な状況は変わりません。夕方からの記者会見では、次の役員人事、野党との連立のあり方などについての質問がありましたが、高市氏は慎重な言い回しでした、ただ、「強い日本を作りたい」という意欲は感じられました。新総裁のもと、国民の信頼を取り戻すために、全世代の総力を結集しなければ、党を立て直すことはできないことだけは間違いありません。



