吉村はるか

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【活動報告】石破茂首相(自民党総裁)の退陣表明から一夜明けた8日、いつものように街頭活動をしました。雨が降るなか、自民党が正念場を迎えていることを訴えさせていただきました。

2025.9.8

新聞・テレビの論調をみても、「党内の圧力に屈した」という意見が目立ち、周囲の方々からは「退陣表明が遅すぎたのではないか」「党を刷新してくれる期待が大きかったのに」といった声もありました。

総裁が任期短く辞めることへのご批判はままありますが、そのことによる変化への期待も大きくあります。

衆参両院で過半数割れ、野党の協力も難しい状況では、辞意表明もやむを得ないことだと考えます。ルールを重視し、正論を唱えるのが「石破らしさ」だったはずでしたが、党内基盤の弱さもあって自らが思うような政策はできなかったのが残念です。

政治は今、停滞しています、ガソリン税の暫定税率の廃止に与野党が合意したはずですが、先行きが不透明のままです。暫定税率はガソリン1リットル当たり25・1円で、廃止すれば年間約1兆円の税収減となります。財源について、野党の主張はばらばらです。参院選で公約になっていた現金給付や所得税の減税なども進んでいません。ポピュリズム的な政策をいくら並べても、財源の裏付けがなければ、どうすることもできません。まさに絵に描いた餅です。

政治の世界では、「信なくんば立たず」という言葉が使われます。政府を人民が信頼しなくなったら国家は成り立たない」という意味です。政治への信頼を取り戻すことが、何より必要なことを痛感する一日となりました。

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