吉村はるか

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【活動報告】小中学校の夏休みも残り10日になりました。たまった宿題に追われている家庭もあるかもしれません。私の昔と言えば、大慌てで夏休み終盤に天気の日記をつけてました。

2025.8.20

新聞をひっくり返しておおわらわだったのを覚えています。いまではインターネットで調べればすぐなので、そんなことはないのかもしれません。

夏休みの宿題はこれまで「すべてやるもの」という前提でしたが、「やらなくていい」という任意制になり始めたようです。岡山市に本社があるベネッセコーポレーションの調査で、新聞やテレビが一斉に報じていました。調査の対象は小学生の保護者2803人。42%が任意制の宿題があると回答したそうです。任意制の宿題は「自由研究・工作」や「読書感想文」などでした。保護者は「自由と言われても何をすればいいかわからない」「共働きで平日不在のため、強制だと親の負担が大きい」といった意見が寄せられており、多くの保護者から支持されていると言います。

任意制が学力低下につながるかどうかは分かりませんが、子どもの学力問題はいつも大きな関心を集めます。学力低下の原因とされたゆとり教育が批判されたことを思い出します。国の2024年度の「経年変化分析調査」では、前回(2021年度)より全教科で成績が下がり、「深刻な状況」と指摘する識者もいるそうです。

グローバル社会を迎えました。多くの企業が、海外市場を獲得するのため「世界を舞台に活躍できる人材」を切望しています。21世紀を生きる子どもにとって、「グローバルに考え・判断し・行動できる力」を育むことが、ますます必要不可欠となるでしょう。どう意欲を持って、世界にどう挑戦してもらうかが、大きな課題であることは間違いありません。

教育について、教育機会確保法施行以降、教育を義務として捉えることについて様々な論点や現状に対する疑問が出ていると思います。

もちろん、子ども達一人一人に真剣に向き合い、大切に育てていくことは重要です。そしてそれと同時に、社会に出れば否応なしに競争に晒されることも教えていかなくてはいけません。日本を守るためにも地元の子ども達を強く育てて行きたい、その気持ちを持ってこれからも走り抜けます。ご指導よろしくお願いします。

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