吉村はるか

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【活動報告】県内には、「線状降水帯」が発生しており、1時間に100ミリを超える危険な雨量になった地域もあったようです。

2025.8.10

10日午後、小倉北区のホテルで開かれた母校・明治学園の同窓会に出席しました。中学を卒業してから24年、高校を卒業したから21年。医者やゲームクリエイターなどさまざま職業に人たちが顔をそろえていました。みんな仲良く話をしましたが、特に中学校から高校一年までは男子クラスだったこともあり、男は男同士の会話に花を咲かせていたようでした。

同級生との久しぶりの再会でしたが、北九州地方はこの日、激しい雨が降ったことから、私は同窓会を中途で切り上げることにしました。県内には、同じ場所に雨雲が通過、停滞することで、線状に伸びた降水域が発生する「線状降水帯」が発生しており、1時間に100ミリを超える危険な雨量になった地域もあるようです。小倉北区、小倉南区、門司区には、大雨による被害が懸念される地域も少なくないのです。

ホテルをあとにし、小倉南北の紫川や、小倉南区の東谷川を回りました。東谷地区の道路は冠水し、水田も茶色い濁流で覆われていました。地元で見回りをしている消防団に河川の状況を伝え、情報共有しました。東谷地区の避難所にも足を運びました。数組の方が避難していましたが、避難所の担当者に聞くと、「山崩れが怖いので避難してきた」と話していたそうです。避難している方のプライバシーを考え、避難所に入るのは遠慮しました。

その後、日明に向かい、板櫃川も回りました。さすがに夜間は危険なことから、日没後に「見回り」を終了しました。

消防団の方々との意見交換をはじめとして、災害時の地域の方々の生の声を聞く貴重な機会となりましたし、改めて大雨に弱い場所の確認もさせていただいたところです。

三連休の最終日の11日も、北部九州は激しい雨が予想されています。気象台は、河川の氾濫、土砂災害などの警戒を呼びかけています。残念ながら雨を制御する方法はありません。一人ひとりが命を守る行動をし、できるだけ被害を少なくしてほしい、と願わざるを得ません。

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